パンダのえんがわ
同人やら手帳やら好きなものを気ままに更新中。
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白帽子とネクタイ2

彼女の第一印象、それは力強さ。
そしていい意味での人からの信頼。
彼女の第二印象それは

白帽子とネクタイ2

我道を行く。
この印象は彼女を表現するのに一番適切な言葉になると後に気付く。

今日も彼と彼女は教室にいる。ただ、今日は彼女が彼の学校に来ているということが前回とは違う点だ。
両校の生徒交流という名目で来ているわけだが、どう見てもクラスメイトの男女が校舎内を歩いているようにしか見えない。
彼女は一応、生徒会長らしく仕事をしている。校舎の見学、施設の見学を生徒の視点から見るという仕事を。ようするに校舎見学だ。
「汚い」
と一言を残し、今にも自分の学校に帰りそうな勢いで歩いていく彼女を彼は止め、生徒会室へ連れていく。どうせ誰もいないのだ。彼女がどこにいても校舎見学ですと言えば、問題ない。女子高の制服を着ているのだし。
生徒会室には彼の予想通りだれもいなかった。生徒会役員は彼女の学校へ行っている。こちらも校舎見学という名目のもと、女子高生徒達とお近づきになろうという魂胆がある。健全な一般男子にしてはまあ、問題のない行動だろう。それ以上は個人の問題ということで。

「ここなら少しはまともな方だと思うよ」
生徒会室のドアを彼は開け、彼女を先に中に入れて自分も後から入る。
「どう?」
彼女は教室ないを左から右へと視線を移し、
「まあまあ」
と呟いた。
彼はその言葉を聞いて笑顔になった。
とても彼女らしい感想だと思ったのだろう。

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白帽子とネクタイ

女子高、男子高合併。

彼女はどうやら反対らしい。
「どうして?」
「居心地がいいのよ、ここ。女子だけで気楽だから」
「それだけ?」
「それだけ」
他にどんな理由があるんだと言わんばかりの表情。
「生徒会長なのに?」
「生徒会長だから」
正に正当な理由だろう。なんせ自分の本音だし、どこぞ政治家が言っていることよりはよっぽど。
彼は首をかしげて、納得してるのかしてないのか分からないがとりあえず、そうなのかなぁ…と言った後
「全校生徒への希望に応えるためとか?」
「そんなの全くない」
「…そうなの?」
昨日、男子校側生徒会との顔合わせで君が言っていたことは一体何だったの?
「応えたい奴が応えればいい」
全くその通りだ。

しばしの沈黙の後、彼が彼女の方を見ると口には煙草、手にはジッポ。特に注意することものないので見ていると彼女は美味しそうに煙草をふかす。
ちなみにここは彼女が通う学校の教室の一室。別名、生徒会室。ただ机と椅子があるだけのいたって平凡な教室だ。
「一つ聞いていい?」
どうぞというような表情。
「誰か来た時はどうするの?」
携帯用灰皿と一吹きすれば臭いが消せる香料剤を鞄から出す。
…普通、女子高生がそんなもん持ってないよな。
その様子を彼は何故か納得した表情で見ていた。

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ビターでライターな

ビターでライターな。

久々の文。
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タイトル未定

2「生長」


 そして三年が経った。


 人間は成長していけば自我が芽生え、個人という性格ができていく。だけど、あの双子は同じ性格だ。好き食べ物、好きな玩具、好きな色。全て同じ。双子の部屋は鏡で映したかのようだ。
 双子が生まれて三年しか経っていないからこうなのか。それともあの双子だからこそこうなのか。


双子の性格にはあの「何か」が関係しているのかもしれない。あの「何か」を双子から引き離したらどうなるのだろう?双子は普通の子どもになるだろうか。そうしたら、わたしは双子を弟だと思えるだろうか。
考えても無駄だった。なぜなら、双子と共にいる「何か」の存在は日に日に濃くなり、そして姿もはっきりとしてきたからだ。


「お姉ちゃん、お姉ちゃん」
後ろから双子の声が聞こえる。わたしの部屋の入り口でおそるそる声をかけてきた。今日も二人一緒だ。わたしは双子が一人ずつでいる所を見たことがない。行動までも同じ。
「何の用、勉強中だから後にして」
大体は双子が声をかけてもそう言って相手にしないようにしている。双子の方も最近、そのことを覚えたのかしばらくしても反応がない得は話かけるのをやめてどこかへ行く。
「あのねお母さんがご飯だって」
怖々と話す双子。わたしの冷たい声に怯えているのだろうか。それともわたしが双子を嫌っているからか。どちらでも構わない。多分、後者だろう。それなのに双子はわたしに何かと話しかけようとしている。そして、その時は必ず双子はしっかりと手をつないでいるのだ。そのことがわたしは苦手だ。
双子の距離が近づけば近づくほどあの「何か」の存在は濃くなり、双子が手をつなぐとその姿がわたしの目にははっきりと移るからだ。
 今日もその何かがいる。気味が悪い。
黒いその「何か」は双子の後ろでこちらを見ている。その視線はひどく冷たい。そして、今日は普段よりも視線が冷たい。その視線はなぜかわたしをじっと見ている。できることならその視線から逃げてしまいたい。なのに身動きをとることすらできない。
「お姉ちゃん?」
双子の声、双子の目。心配そうな二つの顔。わたしの様子が変わったことに心配したのか今にも泣きそうな顔をしている。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
その声に安心をしていいのか、それとも。
「この問題解いてから行くから先に言ってて」
視線を双子に戻し、わたしは何とか我に返った。口からは自然と優しい声が出た。その事に双子は嬉しかったのだろうか。
「わかった。お母さんも言っておくね」
笑顔でそう言うと元気良く台所へと行った。その後ろ姿を何気なく見てみると「何か」の存在がぼんやりとしていた。そして、その姿は最近で一番ぼやけて見えた。双子の距離があんなにも近いのに。


あの双子にわたしが普通の姉として接することができたら「何か」はどうなるのだろう。



端書。
えー、久しぶりですね文は。この前の続きです。タイトルがまだ決まっていません。決めよう。そろそろ。
前回と内容がかぶっている所が何箇所かあると思います。まだ手直しが必要だなぁ。
「お姉ちゃん」は双子のこと好きなんですかね?双子はどうやらお姉ちゃんのことを好きなようですがさて、次はどうなることやら全くわたしわかってません。しかも、この文章を書いている時に頭で何も考えないで手だけ動いていましたから。はははは。何も考えてないですね。


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タイトル未定

タイトル未定

1「誕生」
父と母は生まれてきたばかりの双子に夢中だ。一般的に自分に兄弟ができたら最初は戸惑う。だが、徐々に兄弟がいる環境に慣れ、愛情が沸くと言われている。だけど、自分にはそんな感情が全くない。むしろ、逆の感情が沸いている。周囲の大人達は双子を見ては可愛いと言うがそれはただ外見を見て言っているだけだ。
わたしにはあの双子を可愛いとは思えない。むしろ気持ちが悪い。
生まれてきた時から双子には「何か」がついていた。その「何か」は幽霊とそういう次元の者じゃない。生まれた赤ん坊にそんな者がついているなんて聞いたことがない。しかも、一人に一つずつついているのではなく、二人で一つなのだ。


絶対にあの双子はおかしい。そして、双子は自分の弟であること自体が自分にとっては嫌だ。
最初、双子が成長したらその「何か」が弟達から離れていくかもしれないと思った。しかし、そんな希望はあっさりとなくなった。双子達が成長をすればするほどその「何か」の存在自体がはっきりしていき、大きくなっている。成長しているのだ。この事に気づいた時、わたしは自分の血筋を恨んだ。両親を憎もうとした。そして、弟達のこと、「何か」のことを憎んだ。


そして、時は経ち双子が生まれ三年が経った。


端書?
先日言っていたファンタジーの小説を無理矢理ファンタジー色を抜いたらこんなんになりました。…これってジャンルにすると何?ホラー?書いてる自分自身よくわかってないです。しかもこれからどうなっていくか本人さっぱりわかってないです。…どうなるの?
こうやって自分の文を世の中(?)に出す(晒す)のは久しぶりです。ブログに書いたんだから何としてでも書き上げたいもんです。
以上。

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